top of page

「居住支援勉強会」を開催

更新日:2019年5月29日

2019年1月16日(水)、天王寺区地域包括支援センターと共同でセンター会議室にて「居住支援勉強会」を開催しました。ケアマネージャーをはじめ福祉関係者25名が参加、当法人理事2名が登壇し、居住支援と当法人についての説明をおこないました。


勉強会開催の目的

2017年10月よりスタートした「新たな住宅セーフティネット法」により、住宅を確保しにくい方への支援が拡充され1年余りが経過しましたが、その認知度は依然低く、制度の利用にいたるケースが非常に少ないのが現状です。そこでまず、住宅確保要配慮者になりやすい高齢者や障がい者に日々接することの多い福祉関係者に居住支援とは何かを知ってもらい、制度の利用につながっていくようにという目的で開催するにいたっています。




講演内容

当法人の沿革をご紹介したのち、住宅セーフティネット法のあらまし、居住支援法人がおこなう支援活動の解説をしました。

高齢者や障がい者が住み慣れた住まいを転宅せざるを得ない問題については、ディスカッションを織り交ぜながら共有し、一方で住宅の貸し手を視点としてみた場合に、家賃滞納、近隣トラブル、火災、死亡を懸念することになり、家主が抱えるリスクや手間についても解説。

貸し手、借り手の双方の問題を調整することが居住支援法人の役目ということをお伝えしました。




参加者の声

〇アクティブライフ・サンの存在を知って、住まいのことで困ったことがあれば相談者も相談しやすいと思いました。今後高齢者が居住支援法人にお世話になることがあればよろしくお願いいたします。


〇生活保護の方の住居探しの困難さを、実感しております。今回の研修を受け心強く思いました。


〇住居について、相談があればアクティブライフ・サンに連絡をさせていただきたいと思います。


〇本日の事例のような方には、今のところ遭遇しておりませんが、世の中色々な方がいらっしゃると思います。今後もよろしくお願いいたします。



閲覧数:89回0件のコメント
bottom of page