入居支援事例
入居支援前の状況
70代の単身男性。現在は年金で生活をしている。
半年前に老朽化した文化住宅を取り壊すことの通告を受けた。
立ち退きまでの日数がない。
家主との交渉は、引越し費用のみで、立ち退き料も無しとの事。
入居に際しての課題
・入居できる物件探し
・家主との交渉
入居に向けた対応策
・弁護士に相談
・賃借人の方の常識的な権利を家主と交渉し、引越し費用・保証金の全額返金してもらうことができた。
・住まいは、家主に希望地区で探してもらい、入居に至る。
入居支援前の状況
70代の単身女性。現在は年金で生活をしている。
夫(死別)が入院していた頃に出費がかさみ家賃を滞納。立ち退きまでの期日が無い。
前のオーナーはゆっくり払っても良いとの事だったが、管理会社が変わり、滞納分の請求を受けた。退去を条件に滞納分を減額する未払賃料確認書及び覚書の書類に捺印をしていた。
住み続けられる手立てがあれば、それを望む。
入居に際しての課題
・入居できる物件探し
・管理会社との交渉
・不用品処分
入居に向けた対応策
・未払賃料確認書及び覚書の書類があるので、現在の住居に住むのは難しい。
・管理会社に連絡を入れ事情を説明し、転居期日の変更をお願いし、了承をもらった。
・処分する家財があるので、連携の不用品回収業者の手配および不動産店に物件紹介の依頼をし、無事転居
期日までに転居することができた。
入居支援前の状況
59歳単身男性。生活保護を受け、統合失調症で長期入院中。
居住が見つかればすぐにでも退院し、ひとり暮らしを目指して障がい福祉サービス事業者と住まいを探して不動産店に行ったが、探すのは困難。力になってほしい。
入居に際しての課題
・入居できる物件探し
・保証人を確保できない
入居に向けた対応策
・入居時の条件に保証人の確保および緊急連絡先が必要であり、住宅扶助費にかかる代理納付制度をりようすることによりクリア出来ることを説提案。